Adobe Systemsは米国時間12月8日、2015年最後となるセキュリティパッチをリリースした。脆弱性情報データベースに既に登録済みとなっているこれら79件の脆弱性は「Adobe Flash Player」と「Adobe AIR」に関するもので11種類のカテゴリに分類されており、そのうちの6件は優先度が最も高い「Priority 1」にレーティングされている。 2015年最後となる予定のこのパッチは、同社によると「影響を受けたシステムが攻撃者に乗っ取られるおそれがある」という問題に対処するものだという。 影響があるのは、「Adobe Flash Player Desktop Runtime」の19.0.0.245以前のバージョンと、「Adobe Flash Player Extended Support Release」の18.0.0.261以前のバージョン、「Adobe Flash
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