アドビ システムズ(アドビ)は2月22日、2011年度の事業戦略について説明会を行った。代表取締役社長のCraig Tegel氏は、2010年度のAdobe Systemsの売上高が38億ドルに達し、これは2009年度から29%増と、好調なものであったことを強調した。 売上増には、2010年4月に発売された「Adobe Creative Suite 5(CS5)」が大きく貢献している。事業部門別の売上高を見ると、CS5製品やFlash関連製品などを含むクリエイティブソリューションズ事業が54%、Acrobat、LiveCycle製品などを含むデジタルエンタープライズソリューションズ事業が27%、Omuniture事業が9%となっている。 Tegel氏は、「AcrobatとCreative Suiteについて、日本は北米に次ぐ世界2位の市場。世界最大規模のFlexユーザーグループもあり、今後
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