Spotifyが、最大の競合サービス「Apple Music」に楽曲を独占提供する一部のアーティストにペナルティを科しているという。Bloombergが報じた。BloombergはSpotifyの戦略を知る複数の匿名情報筋の話として、Spotifyの検索結果で、Apple Musicに最初に楽曲を提供するアーティストの曲が見つけにくくなっていると報じている。さらにSpotifyは、Appleが独占配信した楽曲は、Spotifyでのストリーミングが開始されても、Spotifyの特集プレイリストに含めないとアーティストらに警告したという。 Spotifyの広報担当者は、検索結果を隠しているという主張は「明らかに誤り」だと述べた。プレイリストの選曲方法についてはコメントしなかった。 著名な楽曲の独占配信は、小規模な音楽ストリーミングサービスが登録ユーザー数でリードするSpotifyと互角に競争す
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2015年の元旦を迎えた。経済のグローバル化による競争の激化、国内では減少していく人口を補うべく、さまざまな業種業態で生産性の向上が求められる。 ほとんどすべての課題の解決において、核となるのがITだ。企業が競争に勝つための手段として経営とITの統合が叫ばれて久しいが、少しずつ雰囲気が変わってきている。ITを核にして経営をつくる――是非はともかく、現実は少しずつその方向に傾き始めた。 その変化の中で、特に対応が迫られる職がエンジニアだ。エンジニアを取り巻く環境のここ数年の変化は、ウェブ環境の拡大による開発言語の移り変わりや、クラウド化による役割の変化など、テクノロジ面だけに注目しても非常に激しい。だが、より大きな枠組みでも変化の足音が聞
第1回では、アーティストのソーシャルメディア活用について、また2回目にはファンコミュニティの形成について考察を行った。自らメディアを活用してファンとコミュニケーションし、ファンの濃度ごとに階層化されたファンコミュニティを形成してマネタイズするアーティストの姿からは、レーベルやプロダクションに所属するという形に拠らない活動の在り方が見えてくる。それは、必要に応じてアーティスト活動の一部をアウトソースしながら進んでいくアーティスト活動であり、いわば“プロジェクト化”するアーティスト活動と言えるかもしれない。 レゲエ・ボーカリストのMaxi Priestは、あるインタビューでレゲエシーンの若いアーティストに向けて以下のようなことを語っている。 America and the hip-hop scene has been massively successful because they have
連載第1回目に続く、2回目の今回は、アーティストのオンラインコミュニティについて考えてみたい。アーティストのこれまでのデジタル戦略を見ると、オフィシャルサイト、ブログ、ファンクラブがその中心であった。アーティストとしての活動情報が集約される場所としてオフィシャルサイトが、また、プラベートも含めた本人の日々の様子をアップする場としてブログ(オフィシャルサイトに内包される場合も多い)があり、ロイヤリティの高い一部のファンに向けて、特典を提供する場としてファンクラブを設置していた。 さまざまなソーシャルメディアが浸透する中で、アーティストもTwitterアカウント、Facebookページ、YouTubeチャンネル、そしてUSTREAMの活用が一般化している。しかし、LINE、Google+、Pinterest、Vine、Viddyというように次々と新サービスが登場するメディア環境の中では、各メデ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
[読了時間:3分] クラシックやロックを問わず音楽やダンス、各種パフォーマンスで生計を立てようとする人の数は日本国内だけで軽く数百万人はいると見られている。しかし、ふと見渡せば、兼業表現者が大半。全く関係の無い仕事をしながら、必死に練習やパフォーマンスの時間を捻出しているのが現実だ。「ステージが少ない」ならまだ希望はあるだろうが、「ステージに出てもお金がもらえない」とか、そもそも生きていけるだけのお金を払う気もないのに依頼してくるケースなど、とんでもない状況が日本に根強く存在している。 ロックギタリストがバイトしながら果敢に挑戦を続けるようなありふれたストーリーを思い浮かべる人もいると思うが、もちろん今でも自分探しのように才能と戦い続けているアーティストも存在する。しかしながら、十分なキャリアも表現力もあるような表現者が活躍できる場の量とその仕組みが絶対的に不足しているのが現状なのだ。 例
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