「在宅勤務」や「リモートワーク」を認める企業は昨今その数を増やし、それに伴ってエンジニアのワークスタイルも変わりつつあります。一方で、反対する考えが根強く残っている環境や、企業として制度やツールの整備が追いつかないという課題を抱えているケースもあります。エンジニア視点で考えると「住む場所」と「やりがい」を天秤に掛けざるを得ない状況に悩まされるというのも、それはそれでつらいものです。本記事では「Developers Summit 2017」のセッションで語られたサイボウズの実例を紹介し、問題解決への糸口を探ります。 講演資料:エンジニアが働きたい場所で働けるために、チームに必要なこと 2017年02月16日に目黒雅叙園で開催されたイベント「Developers Summit 2017」では、サイボウズ株式会社 大阪開発部 部長 岡田勇樹氏のセッションが行われました。岡田氏もまた、「住む場所」