スマートテレビをはじめ、スマートホームに関連する製品やサービスが相次いで登場している。スマートホームやスマートハウスといった言葉を耳にする機会も増えているのではないだろうか。では、実際に消費者の認知度はどのくらいあるのだろう。GfKが7カ国7000人に調査した。 日本、米国、中国などの7カ国で2015年末に実施したGfKの調査では、消費者の9割がスマートホームのコンセプトを知っていることが明らかになった。ただし、もう一歩踏み込んで見てみると、スマートホームについて「とてもよく知っている」と回答したのは16%にとどまり、日本ではわずか7%となった。「スマートホーム」という言葉自体は多くの人に知られるようになったものの、「スマートホームがどんな製品で、どんなメリットがあるか」までを理解している人は限られている状況だ。 どんな製品かという理解はあまり進んでいないものの、スマートホームのコンセプト
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