連載2回目はアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)でコミュニケーションデザインを担当させていただいている安藤大からお届けさせていただきます。どうぞおつきあいください。 ソーシャルメディアはインフラの一部に 全国ニュースでFacebookのIPOが大々的に報じられ、Twitterも一般用語としてすっかり定着した2012年。日本国内ではソーシャルメディアは一時のブームではなく、前回の記事にあったようにインフラの一部として受け入れられてきているように思う。 アメリカなど他の先進国より、取り組みが遅れていると言われてきたソーシャルメディアのプロモーションへの活用も進んできている。 背景には、日本でも増え続けているソーシャルメディアの利用者数があるのだろう。「インターネット白書2012」(インプレスジャパン)によると、インターネットユーザーの約45%、人口比では約40%と、急激に増加している。