8月13日に閉幕したロンドン五輪は、ソーシャルメディアが世界的に普及してから初のオリンピックとなる“ソーシャル五輪”だった。Twitterの集計によると、ロンドン五輪期間中(集計期間は8月10日まで)の総ツイート数は1億以上と、前回の北京の125倍以上に。日本代表選手は70人以上がTwitterを活用しており、フォロワー数は大会期間中に急上昇した。一方、Facebookを利用する国内選手はまだ少なく、これからのメディアといえそうだ。 Twitterによると、開会式のツイート数は966万で、2010年のバンクーバー五輪(50万)の約20倍。世界でツイートが最も増えたのは、陸上男子200メートルでウサイン・ボルト選手が優勝したタイミングで、8万4000ツイートあったという。 日本からのツイートが一番増えたタイミングは、(1)開会式で日本チームが登場した7月28日午前7時台、(2)男子柔道66キ