日本屈指のインターネットサービスとして知られるYahoo! JAPAN(ヤフー)。1996年創業以来、20年という変化の激しい時代に適応し、様々なサービスを提供し続けてきた。サービスの開発現場では、ユーザーに使ってもらうために様々な紆余曲折があり、工夫があったという。はたして、現場ではどのように“サービスの作り方”を変えてきたのか。同社 システム統括本部 技術支援本部の荒瀬中人氏が自らの体験に基づく事例を紹介した。 ヤフー システム統括本部 技術支援本部 荒瀬中人氏 講演資料:現場から変えた“サービスの作り方” ~何を作るのかではなく、なぜ作るのか~ 「スモールチーム」による、ヤフーのアジャイル開発 変化の激しい社会情勢に対応し、的確なサービスをスムーズに提供するための開発手法として「アジャイル開発」は広く普及しつつある。ヤフーでも、荒瀬氏をはじめとする導入リーダーが現場チームへの導入・改