ソニー不動産が東京・銀座を拠点に営業を開始してから半年がたった。一方の手にはエージェント制と「掛かった分だけ」の仲介手数料に象徴される「新しさ」を、他方の手にはグローバルブランドである「ソニー」の名を掲げ、不動産市場に切り込んだ。顧客満足度日本一を目指す同社の今を、代表取締役社長の西山和良氏に聞いた。 西山:ホームページなどを見て当社を来訪される方は、昨年10月から12月にかけて増え始め、それまでの約3倍以上に達しています。来訪される方は一定の割合で実際に契約を交わすお客様になるのですが、その数も比例して増えています。 お客様に対して顧客満足につながるサービスを提供し、その結果として得られる満足度の高さをホームページでうたうと、それがまた新しいお客様を呼び込む、そういう好循環ができつつあると思います。 売却と購入で言えば、メーンは売却仲介に当たる売却コンサルティングとお聞きしています。その
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