「小学校での「プログラミング授業」は必要だと感じますか」という質問に対して「はい」と回答したのは48.5%、「いいえ」と回答したのは17.9%だった。一方、「どちらでもない」という回答が33.6%もあったことから、その価値や影響などの判断がつきかねる層が多いことがうかがえる。 (出典:VSNの調査リリースより) プログラミング授業が「必要」と回答した人が挙げるその理由については、次図のとおり。第1位の「未来のテクノロジーをさらに進化させて欲しい」は誰の/何のために進化させるのかが不明瞭だが、エネルギーの安定・安全な供給といった現代社会が抱える問題の解決を期待する、あるいは子供が持つ無限の可能性に夢を見る親の心理が働いての結果かもしれない。子供がプログラミングを学ぶ効果や理由として挙げられることの多い「論理的思考能力を身につけるために」は41%くらいと、ある程度の期待感というところだろうか。