印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 先ごろ行われた調査の結果、企業は1週間に平均1万7000件に及ぶマルウェアアラートに悩まされている一方、信頼できるアラートはそのうちのわずか19%に過ぎず、膨大な数の誤検出が企業に年平均127万ドルの損失を与えていることが明らかとなった。 この調査は、米セキュリティベンダーDamballaからの委託により、独立系の情報セキュリティ調査会社Ponemon Instituteが実施したもの。それによると、誤検出(後になって脅威ではないと判明するアラート)は企業に深刻な損失を引き起こす要因の一つとなっている。さらに、企業のITセキュリティ部門は膨大な数の誤検出によって些末なマルウェアの駆除に追われ、ビジネスに大打撃を与えるような本当に危険な脅