「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」など、世界的なヒット作を次々に生み出しているマーベル。そんなマーベルから、新たなヒーローを主人公にした映画「ドクター・ストレンジ」が日本に上陸する。 世界では昨年11月に公開され、すでに6億ドル以上の興行収入を達成。アジアでも、中国が約2億ドル、韓国が約4000万ドルの大ヒットを記録している。世界の主要国の中で、日本でのマーベル人気は発展途上だが、世界各国と同様にヒットの可能性はあるのだろうか。映画のマーケティング・PRを統括するウォルト・ディズニー・ジャパン エグゼクティブ ディレクター井原多美氏に話を聞いた。 井原 多美(いはら・たみ)氏 上智大学卒。大広、アディダス・ジャパンにおけるコミュニケーション全体統括などを経て、2008年3月ウォルト・ディズニー・ジャパン入社。2013年1月よりスタジオ部門モーション・ピクチャーズ マ