大日本印刷株式会社(DNP)は、Androidアプリの不正改ざんを防止するソフトウェアを開発し、同ソフトを使ったAndroidアプリのセキュリティ強化サービスを、アプリ提供会社向けに4月に提供開始すると発表した。 同サービスは、アプリ提供会社が開発したAndroidアプリをDNPが受け取り、今回開発したソフトウェアにより解析・改ざんされにくい状態に変換するサービス。変換後のAndroidアプリは不正な改ざんを自動的に検知し、プログラムやデータが書き換えられていた場合には強制的にアプリを終了する。 さらに、解析されやすいプログラミング言語で開発されたAndroidアプリのプログラムを難読化して、不正な解析や改ざんを防止するサービスも提供する。これにより、プログラムのノウハウやロジックの流出も防止できる。 価格は年間1回処理パッケージが100万円、年間3回が210万円、年間5回が300万円。