『販促会議』の連載「知らないと損をする!販促コスト劇的改善策~同じ費用で10倍の効果を生み出す」。の最終回。今回は、これまでの総括とともに、コストの削減そのものが、プロモーションのあらたな価値創造につながるという点についてす本誌より一部抜粋して紹介する。 『販促会議2012年4月号』の連載「販促コスト劇的改善策」より 文:購買戦略研究所 代表取締役COO 古市 勝久 これまで、全5回にわたり「知らないと損する!販促コスト劇的改善法」ということで、主に小売業のチラシを題材に説明を行ってきました。 今回は最終回ということもあり、これまでの内容を踏まえ今後どのようにあるべきか説明します。 販促コストは、クオリティを追求することにより知らず知らずのうちに増加していきます。チラシの場合単純に枚数が増加しているのではなく、枚数を減らしているはずなのに大きくコストが変動しない、ということはないでしょうか