4月24日、Apple Watchが世界同日発売された。対象国には中国も含まれていて、中国の消費者にとっては、Appleが中国市場を大事にしているというアピールにもなった。高級品の爆買や、iPhoneのゴールドモデルのヒットで知られる中国だが、Apple Watch Editionについては売れているというニュースは目にしない。 中国で注目されたのは、香港や中国外から転売されたやや安価なApple Watchではなく、「山寨機」なるノンブランドのニセモノだ。本家の発売日前からニセモノのApple Watchが市場で売られていた。本家の価格は2488元(約5万円)からだが、ニセモノは安いもので300元(約6000円)から深センのリアルマーケットや淘宝網などで売られている。そして売れ行きは悪くないと複数のメディアが報道している。 中国では新型iPhoneが発表されるとニセモノが登場すると思われ