印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国では物価が上がり続け、人件費が高騰している。…という書き始めの、前回の「それでも中国でITビジネスを続ける理由--ソフトウェア編」では、中国東北部の大連で頑張る日本のソフトウェア企業に話を伺った。今回は中国南部の深センを中国での拠点とし、中国製ハードウェアの開発・販売を行う日本企業に話を伺う。中国でのハードウェア販売というと、品質の問題や、ニセ物の問題がつきまといそうだが、実際はどうなのか。2001年よりハードウェアの販売事業などを行う、スリーアールシステム株式会社(本社福岡)の代表取締役社長である今村陽一氏に話を聞いた。中国人の会長とは、「互いのゴールが会社の発展という点で共通していること」「揉めてもしっかり話し合うようにしている