Apple Storeの中がこれほど興奮に包まれているのを見るのは初めてだ。私は記者として、「iPhone」の新モデル発売を何度も取材しているのだが。 ロンドンのコベントガーデン広場にある石造りとガラス張りの歴史的な建物に、十数人の子どもたちのはしゃぐ声が響いている。 今日は、「Apple Camp」の2日目だ。3日目には集大成のレースが開かれる。みんなが3階の奥にある「シアター」の周りに集まった。よく見ようと石柱に登る子もいれば、「iPad」を、それに自分の命が懸かっているかのようにつかんで床にしゃがんでいる子もいる。年齢に関係なく、誰もが夢中になっている。 フロアには多数の「Sphero(スフィロ)」がウロウロしていて、歩くのも危険だ。Spheroとは、あちこちに素早く動きまわる球形のおもちゃだ。Spheroがどちらに転がって行くかは見当もつかない。それを知っているのは、この小さなロボ
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