印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2017年を迎えた。今年のトピックの1つは、“攻めのIT”をそして、サービス開発の知見を自社で貯める”俺IT”をいかに実現していくかだと考えている。この場合の攻めのITとは、「企業IT分野でのシステムの効率化による生産性向上」と、「ITによる売り上げの増大」を指す。 まずは「企業IT分野でのシステムの効率化による生産性向上」について企業システムの領域でも数年前から幾度も指摘されてきた、業務に一般消費者向けのIT製品やサービス・技術を取り入れる「コンシューマーライゼーション」がさらに広がろうとしている点に注目したい。 がまんして利用するシステムは限界 ワークスアプリケーションズの調査によれば、大手企業向けシステムに対するアンケート調査でユ