Appleのセキュリティ情報によると、今回の更新ではWi-Fiチップに存在するスタックバッファオーバーフローの脆弱性を修正した。悪用されれば圏内にいる攻撃者に任意のコードを実行される恐れがある。この脆弱性は、Google Project Zeroを通じて発見、報告されていた。 iOS 10.3.1はiPhone 5以降、iPadの第4世代以降、iPod touchの第6世代以降に対応する。 関連記事 Apple、iOSやMacなどの深刻な脆弱性を多数修正 iOS 10.3、macOS Sierra 10.12.4、OS X El CapitanとYosemite向けのセキュリティアップデート、Safari 10.1などの更新版が一挙公開された。 ハッカー集団がAppleに身代金10万ドル要求、ユーザーの端末をリセットすると脅迫 Motherboardによると、ハッカー集団はAppleが要求