マーケティングソフトウェアを手掛ける米HubSpotは、年次カンファレンス「INBOUND 2016」を米国時間11月8~11日にかけてボストンで開催した。マーケティングやセールスの専門家が世界各国から集まり、著名人による基調講演や数多くのセッション、ハンズオンが開かれ、大盛況のうちに幕を閉じた。 マーケティング分野の変遷やビジネス戦略の進展、検索分野とコンテンツ制作に起こっている変化、チャットボットの可能性について、同社の共同創業者であるBrian Halligan氏(CEO)とDharmesh Shah氏(CTO)に聞いた。 ――これまでのINBOUNDを振り返って、どのような変化が見られますか。 Halligan氏:2つの変化に気付きました。まず、イベントが大きくなったこと。INBOUND 2016には1万9000人が参加しました。5年前ぐらいは2000人規模でしたから、本当に大きく
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