Google、紙焼き写真をスマホで取り込める「フォトスキャン」アプリをiOS／Android向けに公開
米Googleは11月15日（現地時間）、紙焼きの写真をスマートフォンのカメラで撮影することで、簡単にデジタル化して「Googleフォト」に取り込める単体アプリ「PhotoScan」（日本では「フォトスキャン」）をiOS／Android向けに公開した。 写真の端は自動的に検出してトリミングしてくれるが、指定することもできる。また、アルバムに貼ったままの写真などで光が反射したり映り込みがあっても調整されるし、そったり丸まったりしている写真でも歪みが補正される。スキャン時の向きにかかわらず、正しい向きに回転する。 スキャンが完了したら、1タップでGoogleフォトに保存できる。Googleフォトは最大1600万画素までの写真であれば、無制限に保存できる。 Googleはまた、Googleフォトの新しい自動編集機能も発表した。こちらはiOS／Android／Webアプリ版でローリングアウト中だ。
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同アプリは、自動仕訳が可能なアカウントアグリゲーションを搭載したアプリで、全国約99％、1300の金融機関の入出金明細の取込みと自動仕訳を行える。銀行口座への振込・引き落としを通じて行われた仕入・売上や、クレジットカードで支払った経費は、ネットバンキングなどから明細を自動で取り込むことにより、仕訳が不要となる。また、タブレットのカメラ機能から領収書の写真画像を取り込むこともできる。 複式簿記の理解に悩む初心者にもわかりやすいデザインおよび操作性を追求しており、フロントページにはカレンダーをベースにしたタブレットならではのデザインを搭載し、自動で取り込んだ未処理取引の有無が一目でわかる。
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