いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ITのプロジェクトは失敗するのが前提だ ITの仕事をやっていて思う。決定的な失敗を繰り返しているのに、よく給料もらえているなぁと。全部が全部という訳ではないが、会社の言うことを聞いて、まともに成功する気がしない。まともに策を考えるセンスが決定的に欠けている。例えるなら、 こうすれば → ああなって → こうなる。 だた、そういう「やり方」だけがあって、それをなぞれば上手くいくと思い込んでいるからだ。 そういう道筋どおりやって上手くいくのは大学生までだ。現実は例外に満ち溢れている。やたら道筋を引きたがるのは、そういう現実を受け入れる強さがないからか?なんて本気で勘ぐってしまう。今になって思うが、真面目に学問に取り組んでいた人ほど苦労しているように思う。周りに合わせて、