印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 囲碁対局で世界最強レベルの棋士を下した米GoogleのAI(人工知能)プログラム「AlphaGo」。技術力の高さを知らしめたAIとそれを支えたクラウド基盤が、同社の企業向けビジネスに弾みをつける形になるか。 技術力の高さを知らしめたGoogleの囲碁AI 3月9日から15日にかけて韓国ソウル市内のホテルで行われていたAlphaGoと韓国のプロ棋士Lee Se-dol氏との囲碁対局5番勝負は、結局AlphaGoの4勝1敗で幕を閉じた。 これまでコンピュータと人間の対局では、1997年に米IBMのスーパーコンピュータ「Deep Blue」がチェスの世界王者を下したことなどが知られている。だが、チェスに比べて選択肢が桁違いに多い囲碁の世界では