火星の夕方に“宵の地球”が輝くさまを火星探査機Curiosityが撮影し、米航空宇宙局(NASA)が公開した。地球は火星の夜空に最も明るく輝いていたという。 Curiosityの火星滞在529日目に当たる1月31日、日の入りから80分後の夕方に撮影された。トワイライトに浮かぶ火星の山並みの上に地球が輝き、そのすぐ下には地球の衛星・月も見えている。この時、火星と地球の距離は1億6000万キロだった。 関連記事 赤い惑星のファーストショット Curiosityから初のカラー写真 火星に着陸した探査機「Curiosity」から初めて送られてきたカラー写真を公開された。 土星に表れた“印象派のような雲” カッシーニが撮影 土星の表面に雲の模様が表れた様子を探査機「カッシーニ」が撮影。NASAは「印象派のよう」と例えている。 土星から見ても地球は青かった NASA、探査機カッシーニからの写真公開 探
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