ガートナーでは、統合システムを「サーバ、ストレージ、ネットワークのインフラストラクチャを組み合わせ、リソースのプロビジョニングと管理を容易にする管理ソフトウェアと共に販売されるシステム」と定義している。 今回の調査は、国内のIT部門の中でも特にITインフラにかかわるマネージャー向けのアンケート調査を通じ、日本における企業ユーザーのさまざまなITのニーズや課題を分析することを目的として、前回2015年3月の調査に続いて2016年1月に実施された。 調査対象は日本全国の従業員数500人以上のITユーザー企業で、回答者にはITインフラストラクチャ領域において、製品やソリューション、サービスの導入の選定に際し、決裁権がある/関与している、もしくはITインフラストラクチャの戦略に関与している役職を想定している。有効回答数はいずれも515件。 今回の結果について、同社リサーチ部門主席アナリストの青山浩
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