印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 セキュリティセンターは3月8日、「2015年度 中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査」の報告書を公表した。調査はウェブアンケート形式で実施され、中小企業の20歳以上の経営者・IT担当者・従業員を対象に情報セキュリティ対策状況について質問したもの。 それによると、規模が小さい企業ほど、組織内に情報セキュリティの担当者、教育機会、および外部の相談窓口がいずれも存在しない、“3無い”状態が見られ、対策の不備が浮き彫りとなったという。報告書全文はこちらからダウンロードできる。 今回の調査結果の主なポイントは以下の通り。 小規模企業の過半数(50.3%)が社員の私物のスマートフォンや