ブラウザメーカーのBrave Softwareは、オンライン広告の有害な部分をウェブから取り除きたいと考えているが、米国の大手新聞各紙は、その計画を「違法」だとして攻撃を開始した。 The New York Times、Washington Post、The Wall Street Journal発行元のDow Jones & Companyなど、米国新聞協会(NAA)に加盟するメンバー企業の弁護士は米国時間4月7日、サンフランシスコを拠点とする新興企業のBrave Softwareに対して法的措置も辞さないと警告する書簡を公開した。Braveのブラウザは、各紙のウェブサイト上に表示される広告をブロックしたり置き換えたりできる。 NAAの書簡には、「われわれのコンテンツを利用して広告を販売する貴社の計画は、われわれのコンテンツを盗用して貴社自身のウェブサイトに公開する計画であるも同然だ」と
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