米Googleで製品管理担当副社長を務めるBradley Horowitz氏は12月9日、メディア向けに開催されたラウンドテーブルで、SNS「Google+」の戦略や日本での利用状況を語った。 これまでソーシャル市場では苦戦を強いられてきたグーグルだが、6月28日にサービスを開始したGoogle+は、現在全世界で約4000万人、日本国内では約200万人に利用されており、順調にユーザー数を伸ばしているという。Bradley氏は、ソーシャルネットワーク市場においてGoogle+は「後発組」だと話すが、既存サービスからSNSの問題点などを学ぶことができたという意味では「逆にチャンスになったと考えている」という。 たとえば、Google+の特徴ともいえる機能として、会社の同僚や家族など、属性ごとに連絡先をグルーピングできる「サークル」があるが、これはフレンドが増えすぎてしまうことによって、発言や行