広告業界への就職に関心のある学生を対象に、マーケティングプランの立案からプレゼンテーションに至る一連の仕事を体験できるワークショップが名古屋で毎年行われている。愛知広告協会(愛広協)が主催するもので、地元広告界で活躍する人材の発掘や育成を狙いとしている。 「愛広協実践広告ワークショップ」と題し、これまで3回開催した。全国ブランドが課題に選ばれ、その宣伝担当者がオリエンテーションを行う。その課題を受けて、現役のクリエイター2人が加わり学生らと伴走しながら、プレゼンまで指導するという流れ。1日目は講義とオリエンテーションが行われ、1カ月ほど経った2日目には学生全員が講師らを前にプレゼンテーションを行う。参加者全員が「競合」のため、会場は緊張感がみなぎっている。 今年は1月から2月にかけて行われ、10の学校から40人の大学生・専門学校生が参加した。講師を務めたのは須田和博氏(博報堂)、?橋通仁氏
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