2016年08月09日19:33 カテゴリ法/政治 憲法第9条を「絶対に守る」二つの理由 外務省によれば、尖閣諸島の接続水域に中国の漁船約230隻と海警局の船6隻が侵入した。このような大規模な示威行為は前例がなく、南シナ海についての仲裁裁判所の判決を受け入れるよう日本が求めていることへの抗議とみられる。尖閣でも徐々に既成事実を積み重ね、南シナ海のように支配下に置こうということだろう。 続きはアゴラで。 「法/政治」カテゴリの最新記事
共産党の志位委員長が「安保条約も自衛隊も認める」と発言したことが、ちょっと話題を呼んでいます。といっても民主党の岡田代表は「共闘は無理だ」といっているので現実的な影響はありませんが、今まで党の綱領で「安保・自衛隊の破棄」を明記してきた党がそれを「凍結」したことで、国会議員の100%が安保と自衛隊を認めたことになります。 ところが憲法第9条には「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と書いてあるのです。自衛隊はだれが見ても戦力だし、安保条約は軍事同盟です。それにもとづいて日本国内には米軍基地がたくさんあります。今の状態が憲法第9条に違反することは明らかです。 それでも実質的に現状を「解釈改憲」として認めるのなら、わざわざ改正する必要もないのですが、今年の国会では野党が途中から「集団的自衛権の行使は憲法違反だ」と騒ぎ始めました。自衛隊は憲法違反の軍隊なんだから、それを海外派兵するのは憲法違
2015年08月02日16:41 カテゴリ同時投稿 憲法第9条という「国体」 安保国会とは、つまり旧い解釈改憲と新しい解釈改憲のいずれが「空虚な中心」の非人格化された代替物たる憲法九条から距離的に近く、その道義的優位性を強く受けているかという、為政者としての正統性の強弱を争った、すぐれて東アジア的光景ではなかったか。— w_kishida (@w_kishida) 2015, 8月 2 今国会の審議は、1930年代の帝国議会の「国体」をめぐる論争とよく似ている。美濃部達吉の天皇機関説は一種の解釈改憲で、井上毅が神格化した天皇大権を立憲主義に組み込むものだった。これに対して「国体明徴」なる意味不明のスローガンを振り回した右翼は、皇を不可侵の神とすることによってみずからの道徳的優位性を誇示しようとした。 続きはアゴラで。 「同時投稿」カテゴリの最新記事
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