昨日の2016年展望世界編に続き、本日は日本編をお届けします。 日本は元来、強いリーダーシップについていくスタイルを好む傾向があります。神道ですから神様があらゆるところにいらっしゃる発想からスタートし、現人神である天皇陛下を崇めます。もっと現実的には国民一般は政府や役所に対しての一定の期待と要求をします。会社でも上(上司であったり経営陣)との軸が中心で会社の机も一般的なスタイルは課長なり係長が島の端に座り、リーダーとなっているケースがほとんどだろうと思います。 その流れからすると日本をうまく治めるには強い首相が力強くその采配を振るうことに意味があろうかと思います。はっきりした道筋を立て、政府の目標を打ち出し、そこに国民を導くことが重要であります。 安倍首相もいよいよ4年目の挑戦となります。長い政権となりましたが、過去3年の政権運営は誰がやっても非常に難しいかじ取りであったと思います。言い換