「サッカーという文化とグローバリズム、その中での日本代表だけでなく日本経済の戦い方」というようなテーマでネットに連載をしてるんですけど(第1回・第2回・第3回)。 最後の日本代表vsコロンビア戦、グウの音も出ない形で負けてしまった日本代表ですが、敗因という意味で大きくくくれば、第2回で書いたような「現代日本のアドレナリン過剰な組織マネジメントの問題」ゆえの、攻めはするけど攻め切れない決定力不足ということになるように思います。 また、「なぜそうなってしまうのか?」をより深く理解するには、第1回で書いたような、「日本国内の”野球的文化”との矛盾があって腰が定まりきらない」という問題があって、でもだからこそ「サッカーが分析的に捉えられる世界的トレンド」ゆえに日本代表の今後の活路もあるはずだ……という話が重要であるように思います。 そして、今後4年間を占う上で決定的なのが、「勝ち切れないビミョーな