関連キーワード クラウドサービス | データセンター | 経営 | プライバシー | 個人情報保護 欧州委員会と米国の商務省による発表(画像は欧州委員会Webサイトより)《クリックで拡大》 2016年2月2日(現地時間)に欧州連合(EU)と米国は大西洋を渡るデータの移転に関する新しいフレームワークに合意した。これは「EU米国間プライバシーシールド」(プライバシーシールド)と呼ばれ、セーフハーバー協定に代わるものとして制定した。 プライバシーシールド協定により、多国籍企業は、市民にプライバシーの保護を提供しながらデータの移転が可能になる。また、プライバシーの権利を侵害していると考えられる場合には、救済手段も提供する。 併せて読みたいお勧め記事 クラウドビジネスが直面する各国の法制度 「米国政府はあなたのデータを見ていない」と言い切れない理由 新しいEU保護規則で増える、クラウド利用者に課せら
![欧米間の個人データ移転に関する新協定「プライバシーシールド」とは? (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/65ae681d343cffcd8de45dce4923d80e173229a0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Ftt%2Fnews%2F1602%2F22%2Fl_tt_an_eu.jpg)