IBMは、コンピューティング技術を人間の頭脳と同等かそれ以上にする取り組みにより、2016年の米国特許取得件数ランキングでトップに立った。 米国特許商標庁(USPTO)が2016年にIBMに付与した特許の数は8088件で、このうち2700件以上が人工知能(AI)やコグニティブ(認知)コンピューティングの研究に関するものだったと、IBMとIFI CLAIMS Patent Servicesが米国時間1月9日に発表した。 2位以降は、サムスン(5518件)、キヤノン(3665件)、Qualcomm Technologies(2897件)、Google(2835件)と続く。IFI CLAIMSによると、USPTOが2016年に付与した特許の数は合わせて30万4126件で、2015年より10%以上増えたという。 特筆すべきは、IBMが24年連続でこのランキングのトップに立ったことだ。 IBMが20