印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「経営コンサルティングをカジュアル化する」。freeeの佐々木大輔社長は、スモールビジネス向けクラウド型会計ソフトを展開する理由をこう説明する。具体的には、会計を中心とするバックオフィス業務をクラウド化し、会計士や税理士らが業務改革などの経営相談に多くの時間を振り向けられるようにすること。 freeeは既存の会計ソフト会社とは異なり、「会計ソフトではなく、ビジネスプラットフォームを開発する」IT企業を目指している。 クラウド型会計ソフトのfreeeの狙い 2012年7月に創業したfreeeのクラウド型会計ソフトは、15年末に累計40万を超える事業所で使われているという。導入が個人事業主から中小企業へと広がっているからだ。背景には、簿記な