筑波大学出身経営者の会(筑波みらいの会)が運営する一般社団法人筑波フューチャーファンディング「TFF」は、大学クラウドファンディングプラットフォーム「TFF」にて、人工衛星の開発を行う「結」のプロジェクトを開始した。 同プロジェクトは、人工衛星「ITF-2」の備品やテスト費用のために必要な資金で、宇宙空間に耐えられる機体を作り、テストを行うために使用される。同衛星は、宇宙空間から電波を送受信し、地球上の人も電波の受信体験ができる衛星で、同衛星によって人々がつながることで、コミュニケーションネットワークが生まれるという。 「ITF-2」は2016年度上半期には打ち上げられ、国際宇宙ステーション「きぼう」からの放出が予定されている。クラウドファンディングへの協力者には、ステッカーや「結」ホームページへの氏名掲載、プロジェクトTシャツ、記念カード、完成報告会への招待、ITF-2電子基板への名前プ