総務省が「2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会」の下にデジタルサイネージWGを設け、サイネージの整備策を集中検討しています。ぼくが座長を務めます。詳細は非公開ですが、初会合での感想を記しておきます。 2020年に向け、4K8K多言語防災サイネージネットワークを整備するのが施策の柱です。 災害時の情報提供、多言語化をいかに進めるか。コストに見合わない公益性の高い対応、すなわちインフラとしての整備をいかに進めるか、が論点です。 2020年に、平常時の観光案内・大会情報、非常時の災害情報を多言語で提供するには、2017年には規格・技術が見えている必要があります。実は時間がないのです。 東京都が昨年末に発出した長期ビジョンでも、サイネージの整備と多言語対応が強調されています。都としても力を入れてくださるよう、お願いします。 アジアもスマホ+wifi利用に急展開しています。多言語対
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