2011年にソニーの「PlayStation Network」(PSN)がハッキングされ数千万人にのぼるユーザーの個人情報が漏えいした件で、英国の情報コミッショナー事務局(Information Commissioner's Office:ICO)はSony Computer Entertainment Europe Limited(SCEE)に対し、25万ポンド(39万5775ドル)の罰金を科した。 ICOは現地時間1月24日、罰金はデータ保護法(Data Protection Act)への「重大な違反」を受けてのものだと声明で述べた。 ソニーの「PlayStation Network」が2011年にハッキングされた際、名前や住所、電子メールアドレス、生年月日、アカウントのパスワードなど、数千万人の利用者の個人情報が漏えいした。利用者のクレジットカード情報もリスクにさらされたとICOは述