中国はIT分野で世界最大の市場だが、最も規制の厳しい市場でもあるかもしれない。同国はこの業界に対する規制を強化し、現地時間1月16日からはアプリストアを中国政府に登録申請しなければならないとした。 中国で利用されているスマートフォン5億5000万台のうち、約75%は「Android」搭載だ。しかし、同国では「Google Play」ストアが利用できない。そこで、BaiduやTencentなど多くの企業が、代わりとなるアプリストアを開設している。しかし今後は、それらすべてのアプリストアを正式に規制すると、中国サイバースペース管理局が13日に表明した。 中国サイバースペース管理局の通知によると、現在アプリストアは適切に運営されておらず、今回の新たな措置によってストアの安全性と収益性が向上するという。 中国政府はこれまで常に、国内でのアプリストアの運営方法に関与してきた。Appleは、1月にTh