米Facebookは、サービス上で虚偽ニュースが拡散することを防ぐための対策の一環として、第三者機関が虚偽と判断した記事をシェアすると「Disputed(日本では「問題あり」)」と表示する機能を、まずは米国で“ローリングアウト”した。米Gizmodoなどが3月3日(現地時間)に報じた。
米Facebookは、サービス上で虚偽ニュースが拡散することを防ぐための対策の一環として、第三者機関が虚偽と判断した記事をシェアすると「Disputed(日本では「問題あり」)」と表示する機能を、まずは米国で“ローリングアウト”した。米Gizmodoなどが3月3日(現地時間)に報じた。
ドナルド・トランプ次期米大統領は11日(現地時間)、ニューヨークのトランプタワーで、大統領選後初となる記者会見を開いた。 その質疑応答中、同氏は質問する米CNNの政治担当記者、ジム・アコスタ氏をさえぎり、「あなたはだめだ。あなたの組織はひどい。だまりなさい。あちらの人が質問しているんだ。礼儀をわきまえなさい」と言い、それでも質問を続けるアコスタ氏に「あなたには質問させない。あなたは虚偽ニュースだ。(他の質問者に対して)どうぞ」と言った。 トランプ氏はこれまで、CNNが偏向報道していると繰り返し批判してきた。CNNは同日も、ロシアが米大統領選に介入したとされる問題で、ロシアがトランプ氏の個人情報も把握しているとする独占記事を掲載した。 トランプ氏の発言は、同氏の当選にはFacebookやGoogleで拡散した虚偽ニュースの影響が大きいという批判を踏まえたものだろう。 ロシアによる個人情報把握
米大統領選挙中に見られた虚偽のニュースはすべて、ロシアによる「洗練された」プロパガンダ活動の一環だった可能性がある。 米国時間11月8日の一般投票では、Donald Trump氏が勝利して次期大統領の座を射止めたが、選挙に至るまでの間に拡散された多くの虚偽ニュースは、FacebookやGoogleなどの大手IT企業を巻き込んで大きな論争を呼んだ。The Washington Postは11月24日の記事で、虚偽ニュースの多くがロシアによる活動の一環だったことが明らかになったと報じている。 The Washington Postによると、この活動では、数千のボットネット、人間の集団が報酬を受けて書き込む煽り記事、ウェブサイトやソーシャルメディアのアカウントネットワークを利用して虚偽の記事が作成され、拡散されたという。同紙は、この作戦を中立の立場で追跡した研究者らの話として、活動の目的はTru
ウェブサイトの中には、リンクをクリックさせるためだけに作り話を延々と掲載しているものがあることは、ソクラテスに尋ねるまでもなく明白だ。 うその情報や虚偽ニュースは、インターネット誕生とほぼ同時に発生した問題だ。状況があまりにもひどいので、“デジタルなゴキブリ”のように次々と現れるネット上の怪しげなうわさを暴くSnopes.comというウェブサイトが開設されている。 FacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏。Facebookはサービス上に表示される虚偽の記事を放置したとして批判されている 提供:James Martin/CNET 虚偽ニュース問題は、Donald Trump氏が当選した米大統領選挙で再燃した。批評家たちは、様々なソーシャルメディア、特にFacebook上にはびこった虚偽ニュースが、この選挙結果に影響を与えたと主張する。FacebookのCEO、Mark Zu
米大統領選の結果が大方の予想に反したのにはFacebook上に流れた虚偽ニュースの影響が大きいとする批判が高まる中、米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは11月19日(現地時間)、社内で取り組んでいる虚偽ニュース対策について自身のFacebookアカウントで説明した。 同氏は14日にもこの問題について語ったが、その後Facebookの一部の従業員が秘密裏に虚偽ニュース対策のタスクフォースを結成したと報じられた。また、バラク・オバマ米大統領が17日、「Facebookページやテレビで正しい情報と区別がつかないようにうまく仕上げられた偽情報が流れる今の時代、われわれは何と戦っているのか分からなくなる」と名指しで懸念を表明した。 ザッカーバーグ氏は「虚偽ニュース問題を真剣に受け止めている」と繰り返し、「この問題は、技術的にも哲学的にも複雑だ。われわれは人々に発言の場を提供することの意
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く