車いすバスケットボール(車いすバスケ、イスバス)のアジアオセアニアチャンピオンと、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックの出場チームを決める「三菱電機2015 IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ千葉」には、多くのボランティアが参加した。彼らはどのような理由からボランティアに携わり、どのような働きをしたのか。スポットを当てた。 ボランティアは、大会の運営と成功のための重要なピース スポーツの大会やイベントは、大会に参加する選手やチームだけではなく、スポンサーや大会事務局の存在がなくては成り立たない。たとえ、そこでどんなに好ゲームが繰り広げられ、多くのファンが応援に訪れようとも、選手や観客が満足する大会運営がなされていないと、真の成功と呼ぶことはできないのである。そこで、重要なピースとなるのが、ボランティアの存在だ。 例えば、日本を代表するマラソン大会の一つ「東京マラソン」には、