「Safari 6.1.3」「Safari 7.0.3」では計27件の脆弱性が修正された。OS X Lion/Mountain Lion/Mavericksに対応する。 米Appleは4月1日、OS X向けにWebブラウザ「Safari」のセキュリティアップデートを公開した。カナダで3月に開かれた米Hewlett-Packard(HP)主催のハッキングコンペ「Pwn2Own」で発覚した脆弱性などが修正されている。 最新版の「Safari 6.1.3」「Safari 7.0.3」は、OS X Lion v10.7.5/Mountain Lion v10.8.5/Mavericks v10.9.2に対応する。脆弱性は全てオープンソースのブラウザエンジンWebKitに存在するもので、メモリ破損問題26件と、WebProcessのIPCメッセージ処理に関するロジック問題1件が修正された。 脆弱性を