TechWaveシリコンバレーツアーの参加者の一人、Zucks代表取締役の堀井翔太さんのレポート第3弾。TechWaveでも大きく取り上げたスタートアップ「Color」の訪問記を寄稿してくれた。 Colorは、アプリを立ち上げて写真を撮ると周辺にいるColorユーザーに自動的に写真が共有されるというサービス。自分の生活を公開し合うことで人間関係を構築し豊かにすることができるという信条と、それを実現するセンサー技術が面白いサービスだ。また巨額の投資を集めたことでも有名になった。詳しくは常識を揺さぶる新アプリ「Color」は、新たな時代を築けるかという記事をご覧ください。この記事は3500回以上もRTされている。いかに多くの人がこのColorというサービスに関心を持っているのかが分かる。 自分の生活をオープンするという信条のサービスだけに、オフィス自体もオープンで、堀井さんが中を覗き込んでいた
その発想の新しさや資金調達額で話題を呼んでいる写真共有サービスの”Color”。生みの親は音楽共有サービスの”Lala”をAppleに売却したBill Nguyen氏。高まる期待に応えられるサービスなのか物議が醸し出されているけれど、初のリアルプロモーションでの活用が決まったみたい。 “Color”を活用するのは、アメリカのテレビ局のFOX。今週日曜にニューヨークで開催される映画”Water for Elephants”の試写会が舞台。フラッシュが大量にたかれるレッドカーペットを”Color”でさらに盛り上げようというもの。Colorユーザによって共有された写真や動画は、今回の映画専用のグループにまとめ、さらにウェブでもアグリゲーションされる。 “Color”の、人間関係において物理的な距離が何よりもものを言うというコンセプトはすごく好き。Instagramみたいにアプリの中で誰かをフォロ
Twitterはわれわれの常識を一変させた。今やっていることや思ったことを、すべてオープンにする。「ネットは危険」というこれまでの常識の中では成立しえなかったサービスだ。しかし実際にTwitterを使い、そのオープンさが新しい楽しさや価値を生むことに多くの人が気づいた。そしてネットは新しい時代に移行した。 同様に新しい時代を築くのではないかと期待されるサービスが登場した。「Color」と呼ばれるスマートフォンアプリだ。このアプリの登場で、シリコンバレーは久々にエキサイトしている。その様子は後述するとして、まずはアプリの機能を説明していこう。 簡単に言うと、写真共有サービス、もしくは写真版Twitterである。アプリを通じて写真を撮れば自動的にネット上にアップされる。「公開」「非公開」の設定はない。写真を撮ればすべてネット上に公開されるようになっている(ただしアップした写真をネット上から削除
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