CoreOS社はDocker専用の軽量LinuxOSとしてCoreOSを開発してきましたが、2014年12月にDockerのセキュリティ面の課題を解決することなどを主な理由として、独自のコンテナ実装である「Rocket」の開発を表明します(これが後にrktになります)。 これにより、当時普及を始めたコンテナ型仮想化はDockerとRocketに分裂するかと思われましたが、両社は2016年6月にコンテナの統一仕様を実現する団体「Open Container Project」の発足に参加。 CoreOS共同創設者Alex Polvi氏とDocker CEOのBen Golub氏は仲良くツーショットを見せることになり、コンテナ型仮想化はApp Container(appc)という統一のコンテナフォーマット仕様を得ることになります。 Excited to announce the open con