最近の報道では、サムスンの「Galaxy S7」が販売台数でAppleの「iPhone 6s」を上回っていると伝えられており、IDCが米国時間7月28日に発表した2016年第2四半期の世界携帯電話市場に関する報告書「Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker」では、Galaxy S7の好調な販売に支えられて、サムスンがスマートフォン市場の首位を維持したことが明らかになった。 第2四半期はやや停滞気味で、出荷台数は前年同期比わずか0.3%増にとどまった。ただし前期比では3.1%増加しており、近く複数の新型スマートフォンが発売されることから、2016年は改善傾向が続くはずだ。 サムスンは世界スマートフォン出荷台数で首位を維持し、第2四半期の出荷台数は7700万台だった。第2四半期末の時点で、サムスンの市場シェアは22.4%だった。 「iPhone」の販売台