オープンソースソリューションプロバイダーのRed Hatは米国時間3月31日、Red Hatの顧客が「Red Hat Cloud Access」を使用して、適格な「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)サブスクリプションを「Google Compute Engine」に移行することを可能にするため、Googleと提携することを発表した。 Googleは2013年11月に「Red Hat Certified Cloud Provider」プログラムに参加しており、その1か月後にはGoogle Compute Engineプラットフォームの一般提供を開始している。これにより、同社は「Amazon Web Services」(AWS)と直接競合するとともに、IaaS分野への参入を果たした。RHELは既に、AWS上でもAmazonの「EC2」プラットフォームを経由して利用可