Googleは米国時間4月14日、「Glass」用アップデート(XE16)をユーザー向けに今週公開し、同デバイスを「Android」の最新版である「KitKat」に対応させる予定であることを発表した。これにより、Glassのバッテリ持続時間がより長くなるだけでなく、Androidの最新ソフトウェア開発キット(SDK)を使った同デバイス向けアプリケーションの開発ができるようになる。Googleは通常、Glassのアップデートを月ごとに公開してきたが、3月にはAndroid 4.4への引き上げのために公開を見合わせていた。 しかし、これより注目すべきは、GoogleがGlassの音声通話機能を無効にする決定を下していることだ。この決定の理由として、性能の悪さと利用率の低さが挙げられている。同デバイスを使って音声通話を発信しているのはGlassユーザーの10%を下回ると同社では述べている。 今回