2011年11月17日15:00 ITを活用している学校は9割!緊急時の連絡手段として活用されず カテゴリ NTTレゾナントは、東日本エリアに住んでいる中高生の保護者を対象に「震災時の学校とのコミュニケーションに関する調査」を実施した。有効回答者数は350名であり、調査結果から、以下の結果を得た。 学校と保護者間のコミュニケーションツールについて尋ねたところ、「学校のホームページ」や「eメール」など、ITを活用している学校は9割という結果となった。 しかしながら、本年3月11日に発生した東日本大震災時の学校や子どもとの連絡手段について尋ねたところ、電波状況の不具合なども含め、「学校から連絡はなかった(取れなかった)」保護者が7割以上を占めていることが明らかとなった。 学校との日常の連絡手段としてIT活用は進んでいるものの、緊急時においてはうまく活用できていないことが示唆される。 このような