米Googleは5月29日(現地時間)、年次開発者会議Google I/O 2015において、衣服に織り込んだ繊維センサーで端末をリモート操作する“着るウェアラブル(と言うのも変だが)”「Project Jacquard」(ジャカードは織物の名称)を発表した。 Project Jacquardは、昨年のGoogle I/Oで「Project Tango」や「Project Ara」を発表したAdvanced Technology & Projects(ATAP)チームのプロジェクトだ。 ATAPチームを率いるレジーナ・デューガン氏は、このプロジェクトおよび「Project Soli」(別記事)は、ウェアラブル端末の画面の小ささでユーザーインタフェース(UI)が悪くなる問題を解決する方法だと説明した。