サンディエゴ発--Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、Linux Foundation主催のイベント「Embedded Linux Conference」と「OpenIoT Summit 2016」(同時開催)で、IntelのLinuxおよびオープンソース担当チーフテクノロジストであるDirk Hohndel氏と対談した。Torvalds氏が組み込みLinux関連のカンファレンスで登壇するのはこれが初めてのことだ。 組み込みLinuxが今まで重要視されていなかったというわけではない。市販されているほとんどすべてのデジタルビデオレコーダーやWi-Fiルータの内部では、Linuxが稼働している。しかし、かつてはプログラマーの好む話題でしかなかった組み込みLinuxが、モノのインターネット(IoT)のおかげで、近い将来に皆が使うものへと変わりつつあるという大きな認識の変化
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